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TCM株式会社は、20世紀の半ば(昭和24年)に日本で最初に物流・省力機械の象徴的存在ともいうべきフォークリフトの製造販売を開始しました。以来、21世紀を迎えた今日に至るまで、経営理念である「顧客第一主義」の一環として多種多様な「人に優しい物流・省力機械」の提供、即ち「総合物流システマTCM」を通じて社会貢献を図って参りました。
具体的には、フォークリフト、AGV、トランスファークレーンなどの産業車両は、人々の暮しを豊かにする製造、輸送分野の旗手として活躍し、省人化、物流コストの低減に大きく寄与し、ある意味では、社会全体の「省エネ化」ひいては地球環境保全に貢献する製品と言えなくもありませんでした。
しかし、TCMの殆どの製品が、化石燃料を消費する内燃機関を搭載する限り、必ずしも「地球環境に優しい機械」とは言い難いことを自覚した弊社技術陣は、厳しい排ガス規制をクリアしたクリーン・エンジンへの早期転換、大型機械の省エネ化を図ったディーゼル・エレクトリック・システムへの先進的展開、また小型機械には、より高機能で且つより省エネ化に成功した交流モータ搭載電動車の標準装備、またそれら製品の生産過程における環境負荷の低減(省エネとゼロエミッション)、更には市場に出た製品が1台の無駄なく再利用される材料設計などを通じて、物流・省力機械として製品に求められる経済効果と環境保全の両立を目指して日夜努力しております。
この報告書は、TCMの環境活動の経過と現状をユーザーの方々初め広く社会の皆様、そしてTCMの社員一人一人にお知らせし、更なる改善活動へのご意見を頂くためのものであります。何卒、忌憚の無いご意見をお寄せ頂ければ幸甚です。 |
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